美容師さんに喜ばれるお客様とは?

お役立ち

美容師も人。

美容師さんも人なのでやはり、お客様の選り好みといいますか好き嫌いはあります。

美容師さんのお気に入りのお客さんになるといいことだらけです。しっかり時間かけて丁寧にカットしてくれたり、

こっそりヘアカラーの薬剤の中にダメージを抑えるトリートメントを配合してくれたり、とにかくキレイにしてあげたいって思いが強く働きます。

美容師さんから嫌われるお客様とは??

とにかく美容師さんから嫌われては終わりです。

こんな人は美容師さんから嫌われやすいです。

  • 無愛想

やっぱり愛想が悪いと美容師さんに限らず嫌ですよね。

特に上から目線の高圧的な態度はやめましょう。

  • とにかく急いでという人

美容師は技術を、提供しているのに急ぎたくはありません。それは仕上がりに対して文句いわれたりしたくありませんし、何より可愛く綺麗になって喜んでもらいたいのです。遅刻してきた人に限って「○時までに終われますか?」(いや無理だし!遅れて来たくせに!)となるわけです。

  • カルテの記入欄全然埋めない人

美容室の初回来店でカルテを書くお店がほとんど。ここには住所や電話番号、年齢、職業、趣味など書く欄があったりします。そして、なりたいイメージや美容室での過ごし方、いつも美容室にかける予算などお店によってチェック項目は様々ですが、個々の情報がないと美容師さんとお客さんの意思疎通がとれません。美容師さんの心の中ではカルテ空欄ばっかりの人がいると(何しに来たの?)となります。もちろん書くことは強制ではありませんがそういった細かな情報は伝えとくとやりやすいはずです。

  • 何にも決めてないんですという人

今日はどのような感じで??聞いても「何にも決めてないんですぅ。。」という人は美容師さんを困らせてしまいます。お客様側の意見としては美容師さんと相談して一緒に髪型を決めたい。何が似合うか分からないから美容師さんに提案してほしい。などの意図が見え隠れしています。

しかし、美容師さんももし全くノープランで完全お任せにしてもいいのなら文句ゆうなよ?!と思っています。

そして何にも決めてない割には話を聞き出すとある程度決まっていたり、こだわり要望が強かったりします。

このようなお客様は美容師さんから嫌われやすいです。

内心は(何が気になって美容室に行こうと思ったの?)となっています。

  • 完璧にこの画像の髪色にしてくださいと言う人。

これはかなり難しい要望です。その見せてくれた写真の髪色はInstagramでかなり加工された物だったりします。

それに髪質や、髪の毛の施術履歴、ダメージなど条件が違い過ぎて無理難題です。やはり、薬剤を使うと言うことはある程度予想の範疇でしかないのです。美容師側としては少し保険をかけて施術したいものです。例えば、「この画像の色よりもう少し最初だけ暗くなってしまっても大丈夫ですか?」というような感じです。それでも「ダメ!絶対この感じにして!」となれば美容師さんも最後まで冷や冷やしますし、もうあなたを担当したいとはあまり思わないでしょう。保険をかけて来たら素直にわかりましたと言ってあげましょう。美容師さんも嫌で違う色にした訳ぢゃないんです。保険かけれたことによって最大のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

  • 予算かなり低いのに無理難題言う人。

これもよくありますねー。。なりたい髪の毛、理想の髪質。でも予算が低すぎると何にもできません。

特にハイトーンカラーなどはブリーチも数回必要になったりします。それを一回のブリーチ料金ではできないのです。そしてトリートメントもしたい!でも一万円までに!

そんな方がいると美容師さんも困ります。そして予算内で出来る限り頑張ったのにも関わらず不機嫌な顔されてはもう担当したくないと思うでしょう。

  • 似ても似つかないのに、女優の髪型にしてと言う人

インスタグラムを開いてめちゃくちゃ美女のインスタグラマーの写真、女優さんの前髪。確かに真似したい気持ちもわかりますがやはり、骨格、顔のパーツ、体型が違うと完コピしても同じようにならないのです。そして似合わなかったりもします。しかし輪郭とかパーツで似ている部分があればかなり似てると言われるようにまで再現できます。

  • 提案を全て否定する人

美容師さんは、お客様のなりたいイメージにより近づける為に色々な提案をしてくれます。単に売り上げの為ではなく、その人の悩み解消や必要な施術の提案は売れている美容師さんなは必須です。しかし自分はこうだから、とかやったことないパーマなんて怖くて出来ない。とかこんな風に頑固になってしまってはせっかくお客様為を思って色々考えて提案してくれた美容師さんも気の毒です。

美容師さんは苦手な技術は提案しません。自分の得意な技術は自信があるから提案してくれるので思い切って任せてみると、美容師さんも機嫌良くなりますよ。

  • 全部つきっきりで施術してという人

売れっ子のスタイリストさんはお客さんで溢れ、マンツーマンではどうしても予約困難になってしまいます。なのでアシスタントや周りの手の空いているスタイリストさんの力を借りて多くのお客様の予約をとっています。それなのにずっと付きっきりでと言われると予約を取れる数も少なくなって来ます。もしどうしてもというなら、倍の値段払うぐらいでないと難しいと思います。指名しているのにどうしてアシスタントがカラー塗るの?と思うかもしれませんが、そのアシスタントは毎日担当スタイリストの側について薬剤知識、技術を見ています。更に営業後も夜遅くまで残ってレッスンしているのでスタイリストさんの信頼があり任せてもいいという判断でやっています。なので安心して任せてあげてください。仮に付きっきりで担当の人がしてくれたとしたらアシスタントの子の仕事が無くなりますよね。なので指名してるからと言ってわがままを言うのはやめましょう。

  • 次回予約を取らない人

最近では次回予約システムを導入するお店が増えて来ました。経営側はこの次回予約率をかなり意識していて、スタイリストは事あるごとに次回予約率報告させられます。

お客様が再来する事が目的ですが次回予約取らないと上の人に怒られるのです。お客様にとりあえずで良いので予約入れておきましょうかと言って、「いつも直前の予約なんです。行きたい時に行くので。」となるとかなり傷つきます。もうこの人は次来てくれないのではないか。今日の仕上がりが気に入っていないのではないか。そんな風に思ってしまいます。とりあえずでいいので次回予約は取ってあげましょう。そうすれば美容師さんも次来る日がわかっているので、それまでに色々似合いそうな髪型なども考えて用意できるのです。

  • 暗くしたのに暗すぎると言われてお直し

すぐに色が抜けるので結構色を暗くしたいんです。

そう言われて美容師さんも、じゃあ抜けにくいように濃いめの薬剤まぜとこう!

そして仕上がりは思ってたより暗かった。やり直してほしいと。。こうなった場合のお直しって非常に難しいです。

それにすぐに染め直すとダメージがかなり進行します。ヘアカラーってシャンプーする度に色が抜けて明るくなっていきますから、少し様子見てほしいってゆうのが美容師の本音です。

明るくしたけど明るすぎた場合のお直しは簡単です。 しかし明るくするカラーって褪色が早いので仕上がりは少し暗めにしておくのがオススメ。このアドバイスを、無視して仕上がりから明るめにしておくと3〜4日ですぐに色が抜けて来ます。これを美容師さんのせいにして「すぐに色が抜けたのでお直ししてほしい」というのは本当に美容師から嫌われます。。

  • バッサリ切るのに少しずつ切ってという人

美容師もバッサリカットする事は多少緊張する人もいます。少し保険を掛けながら切る人もいます。

お客様側から「顎まで切りたいけど一回肩ぐらいで切ってもらっていいですか?」と言われるととても困ってしまいます。カット料金2回分頂けますか?と言いたくなります。

お店が暇ならまだいいですが、それでも1人カットする事も実は結構体力がいります。美容師さんもプロなのである程度任してみてはいかがでしょうか??

まとめ

いかがでしょうか??美容師も人間なので感情があります。美容師さんと仲良くなる事はとても大切です!

楽しく会話したり、美容師さんに気を使ってあげると美容師も誠心誠意お客様と向き合ってくれます。

自分にぴったりの美容師さんがいなくて困っている人、実は自身が原因で美容師さんから嫌われているかもしれませんよ。

人生において1日でも早く理想の美容師さんに出会える事を願っております☆

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