今日はお家での正しいシャンプーの方法についてご紹介します。
サロンでトリートメントを、しっかりしてしまっていてもお家でのケアができていないと台無しなので。
みなさんは正しいシャンプーの方法を知っていますか??
意外と間違っていたりして、髪の毛を傷める原因を作っているかもしれませんので読んでみてくださいね。
まずは濡らす前にブラッシングから
意外としていない人が多いブラッシング。
これは濡らす前にまずしてほしいです。一日のチリや埃が髪の毛に沢山付着しています。
ブラッシングしてその汚れを落とすのと同時に絡みやもつれを取り除いておきます。
髪を濡らしてからブラッシングすると埃などの汚れが落ちずにお風呂から上がった時に埃が絡まり、結果毛先も絡まるということになります。
そして、絡まるから強引にとかしてしまって毛先に枝毛が出来てしまうのです。
すすぎはしっかり!
ブラッシングがしっかりできたらシャワーの予洗いのすすぎはしっかりしましょう。
これが適当だと汚れが綺麗に落とせません
2分ぐらいはしっかり予洗いします。2分って意外と結構長いですよ。そしてシャワーは必ず手で持ってください。頭皮に対して垂直に、あらゆる方向からシャワーを当てます。
この時もう片方の手の指の腹で頭皮をマッサージするように擦りましょう。
シャワーヘッドも出来れば水圧の強い物か、ウルトラファインバブルが出るシャワーヘッドがお勧めです。
リファのファインバブルSだと強いジェットとファインバブルと弱めのシャワー、通常のシャワーと4段回切り替え
ジェットのシャワーだと頭皮のマッサージ効果もあってとても心地良いです。
リファのデメリットは少しシャワーヘッドが大きい所と、切り替えスイッチがお湯を出している間に押すと結構硬いです。
美容師の私が一番のおすすめはミラブルプラスですね!
水道水の塩素の、除去もできますし、
ウルトラファインバブルはリファよりも細かくしっかり汚れが落ちる感じがあります。
シャンプーはしっかり泡立てる
次にシャンプーですがワンプッシュ手に取ったら手のひらで伸ばしてから頭皮に付けましょう。
空気を入れ込むように泡立てていきます。
この時あまりにも泡立ちが悪ければ頭皮の油分と混ざっていくら頑張っても泡立たないので1度流すのがお勧めです。
そこそこ泡立つけど物足りない感じで有ればお湯を少し足すと泡立ちが良くなります。
そしてしっかりモコモコの泡が立ったらブラシで髪の毛をときましょう。しっかり髪の毛にも泡を絡めます。
泡立たないまま洗ってしまうと、汚れが落ちないばかりか摩擦が生じて髪の毛のキューティクルを傷める原因になります。
泡はクッションになっていて摩擦を抑えれるのです。
そして、ブラッシングが終わったらシャンプーに入ります。爪は絶対に立てないでください。
頭皮が目に見えない傷だらけになります。指の腹で擦ります。
美容師のシャンプーの仕方だとフェイスラインから順番にかいていき、だんだん一線目、二線目と満遍なく後頭部の方まで進みます。それを2周ぐらいはします。
ネイルしている方や爪が長い人はシャンプー用のブラシもお勧めです。
ブラシで洗う時は擦るというより、頭皮に当ててから頭皮が前後に動くようにマッサージが基本になります。
頭皮マッサージ
しっかり頭皮がかけたら泡がついたまま頭皮マッサージをしましょう!
頭皮マッサージは頭皮の血行を良くします。髪の毛は毛細血管から生えていますので血行不良だと薄毛や白髪のリスクが高くなると言われています。
また頭皮の筋肉を揉みほぐして置くことでリラックス効果なども期待できます。
最近ではヘッドマッサージの機械が発売されているのでそちらもお勧めです。
プロの手の動きに近いヘッドスパがお家で体験できるので凄く気持ちいいです。
個人的にはYA-MANのヘッドマッサージャーがおすすめです!
こちらのメンズ用の方が揉む力が強くて気持ちいいです。女性でももちろん使えます!
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すすぎはしっかり
シャンプーが終わったらすすぎもしっかりしてください。
泡が残っているとこの後のトリートメントの浸透が悪くなります。
初めのすすぎと同様にシャワーヘッドを、しっかり持って垂直に当てましょう。
予洗いの時ほどしっかりではなくて大丈夫です!!
頭皮用のトリートメントを使う
すすぎが終わったら頭皮の保湿用トリートメントを使いましょう。
通常のトリートメントだとシリコンが入っているので頭皮にはつけないのが基本です。
シリコンが頭皮に詰まると痒みが出たり、血行不良で毛周期が乱れる恐れがあります。
頭皮用のトリートメントはシリコンが入っていないのがほとんどで保湿成分で髪の毛もサラッとする効果もあります。
頭皮用のトリートメントでも毛先につけても手触りは良くなるのでそのまま毛先につけても構いません。
頭皮用のトリートメントを、使うことで頭皮が健康な状態になり将来の毛先になる髪の毛の根元の土台から良くなります。
しっかりした良い毛を生やすことでカラーリングなどの薬剤のダメージの耐性も強くなります。
ロングの人は通常のトリートメントも使用する
髪の毛が長い人はやはりシリコンの力も借りたいので通常のトリートメントも使用してください。
シリコンが悪では無く必要なら使いましょう。
シリコンには皮膜効果があり絡まりづらくなります。
ブリーチ毛やロングの人がシリコン無しだとかえって絡まり枝毛になりやすくなります。この時頭皮にはつかないようにしてください。
中間から毛先中心につけてブラシでとかして満遍なく行き渡るようにしましょう。
この時に引っかかるようでは満遍なくついていない証拠なのでしばらく馴染ませる必要があります。
しかし、付けたまま5分以上放置する必要はありません。サロンケアと違って反応型のトリートメントなので時間を長く置いてもあまり意味はありません。
トリートメントのすすぎ
トリートメントのすすぎはやりすぎるとパサつきやすいので15秒から30秒ほどでほんの少しぬめりがあっても問題ないと思います。
あまり流さなさすぎてもべとべとしますので注意が必要です。心配な人はしっかり流す方がいいです!
お風呂上がる前にしっかり水気を切って置く
お風呂から出る前にしっかり手で縛るように水気を切りましょう。
タオルドライはなるべくしっかりしたいのでかなりタオルが濡れてしまいます。
タオルドライの方法はこちらの記事を参考にしてください↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?!
正しいシャンプーの仕方をしないと頭皮環境も悪くなりますし髪の毛を傷める原因にもなるのでしっかり覚えてくださいね!!
おすすめシャンプーの記事も書きたいと思いますので是非楽しみにしておいてください!!
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