「梅雨になると、せっかくスタイリングしても出かける前にはもうボサボサ…」
「くせ毛が湿気で広がって、毎朝ストレスしかない」
「縮毛矯正をかければいいのはわかってるけど、ダメージが心配…」
30〜40代のくせ毛に悩む女性から、毎年この季節になると本当に多くそんな声が届きます。
実はくせ毛が梅雨に悩みを加速させるのには、ちゃんとした理由があります。そしてその原因さえわかれば、適切なケアで広がりやうねりをぐっと抑えることができるんです。
この記事では、年間1,000人以上の髪質改善を行う現役美容師が、梅雨のくせ毛対策を「朝のスタイリング」「ホームケア」「サロンケア」の3つの視点から徹底解説します。
なぜ梅雨になるとくせ毛が広がるのか?原因を知ることが第一歩
くせ毛が湿気で広がる現象には、きちんとした科学的な理由があります。
髪の毛は「水素結合」という結合によって形を保っています。そしてこの水素結合は、水分(湿気)に非常に弱いという性質があります。
健康な髪はキューティクルが整っているため、外からの湿気をある程度ブロックできます。しかし、ダメージを受けた髪やもともとくせ毛の方は、キューティクルが乱れているため外の湿気を髪内部に吸収しやすい状態になっています。
髪が湿気を吸収すると、水素結合が切れてくせの形に戻ろうとします。これが梅雨になると「うねり」や「広がり」が爆発する原因です。
つまり、梅雨のくせ毛対策の本質は「いかに髪が湿気を吸いにくい状態を作るか」にあります。
30〜40代のくせ毛が「梅雨に特につらい」理由
同じくせ毛でも、20代のころよりも30〜40代になってからのほうが「広がりがひどくなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。これには理由があります。
① 髪質の変化(エイジング毛)
30代を過ぎると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が徐々に低下し始めます。するとコラーゲンやケラチンの産生が減り、髪そのものが細く・乾燥しやすくなります。乾燥した髪はよりいっそう湿気を吸収しやすくなるため、うねりや広がりが悪化します。
② カラー・パーマによるダメージの蓄積
20代から積み重なったカラーやパーマによるダメージが、40代になると顕著に現れてきます。ダメージを受けた髪はキューティクルが剥がれ、外部の湿気の影響を直接受けやすくなります。
③ 頭皮環境の変化
頭皮が乾燥したり皮脂バランスが崩れたりすることで、生え際や根元のくせが強くなることがあります。髪は頭皮から生まれるため、頭皮の状態がそのまま髪の状態に直結します。このように30〜40代のくせ毛ケアは、単純なスタイリングの問題ではなく髪の根本的な状態を改善することが重要なのです。
【朝のスタイリング編】広がりを抑える正しい手順
スタイリングの手順を少し変えるだけで、夕方まで広がりを防ぐことができます。美容師として最もお伝えしたいのは「順番と下地づくりが9割」ということです。
✅ STEP 1:ドライヤーで完全に乾かす(最重要)
くせ毛の方にとって、ドライヤーの乾かし方は最も重要なスタイリングのステップです。半乾きの状態でスタイリング剤をつけても、湿気で髪が動いてしまいます。
正しい乾かし方のポイント:
- 根元を引っ張りながら、上から風を当てる
- くせが出やすい部分(えり足・こめかみ)は、引っ張りながら乾かす
- 全体が乾いたら最後に冷風で仕上げる(キューティクルを引き締める)
「完全に乾かすのが面倒…」という方こそ、ここだけは丁寧にやってみてください。翌日の広がり方が全然違います。
✅ STEP 2:洗い流さないトリートメント(アウトバス)を正しくつける
くせ毛・広がりに悩む方に最も効果的なのはオイルタイプのアウトバストリートメントです。ミルクやクリームタイプは保湿力は高いですが、湿気をブロックする力はオイルのほうが優れています。
つけるタイミングと量:
- タオルドライ後の濡れた状態でつける
- 毛先から中間→根元の順でなじませる(根元につけすぎると重くなるので注意)
- ドライヤー前につけることで、熱から髪を守る効果も得られる
私が梅雨のくせ毛対策でイチオシしているのが、「髪にドラマを。」のいるかのせなか。オイルです。重すぎず軽すぎない絶妙なテクスチャーで、毎日のアイロン後に使うことで湿気から髪を守るコーティングが形成されます。くせ毛・広がり・うねりすべてに対応する、まさにオールラウンダー的な一本です。
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✅ STEP 3:スタイリング剤で「膜」を作る
仕上げには湿気をブロックするスタイリング剤を使うことがポイントです。梅雨の時期は「軽いテクスチャーが好き」という方にも、いつもより少し重めのスタイリング剤を選ぶことをおすすめします。
| 髪質・仕上がり | おすすめスタイリング剤 |
|---|---|
| 広がりが強い・まとめたい | ヘアオイル(重め)+ヘアバーム |
| ふんわり感を出しながらまとめたい | ヘアミルク+軽めのワックス |
| ストレートをキープしたい | ストレートアイロン後にヘアオイルで膜を作る |
✅ STEP 4:ヘアアイロンを使う場合の注意点
ストレートアイロンでくせを伸ばす方も多いですが、梅雨の時期は仕上げのオイルが命です。アイロン後に必ずヘアオイルで髪全体をコーティングすることで、湿気の侵入を防ぎましょう。
アイロンの温度は150〜160℃が目安。高温(180℃以上)はダメージを加速させ、ダメージが増えるほどくせも悪化するという悪循環に陥ります。
【ホームケア編】梅雨前から仕込む!うねりを抑える髪づくり
スタイリングで広がりを抑えるのはあくまで応急処置。根本的に梅雨に強い髪を作るには、日々のホームケアが最も大切です。
シャンプー選びを見直す
くせ毛・うねりに悩む方にこそ、シャンプー選びが重要です。避けてほしいのは「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」が主成分の、洗浄力の強いシャンプー。これらは頭皮や髪に必要な油分まで洗い流してしまい、乾燥→キューティクルの乱れ→湿気を吸いやすい状態、という悪循環を生み出します。
選ぶべきはアミノ酸系シャンプーです。私がくせ毛・うねり・縮毛矯正後のケアに特におすすめしているのが、同じく「髪にドラマを。」のつるりんちょシャンプー。もともとは縮毛矯正の中間処理剤として開発された成分を配合したシャンプーで、くせ毛・広がり・ブリーチ毛にも対応しています。毎日使うことで髪のベースが整い、梅雨の湿気に負けない土台が作られていきます。
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シャンプー選びについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
👉 ホームケアを何から始めればいい?美容師が教える優先順位とシャンプーの選び方
トリートメントは「髪の内部補修」に注目して選ぶ
市販の多くのトリートメントは、シリコンで表面をコーティングして指通りをよく見せているものがほとんどです。しかしシリコンコーティングは洗い流すと落ちてしまい、根本的な改善にはつながりません。
くせ毛の方が選ぶべきは「ケラチン」「CMC」などの成分が配合された、髪内部を補修するタイプのトリートメントです。お風呂でのトリートメントは、シャンプー後に髪全体になじませてすぐ流してOK。時間を置かなくても、成分がしっかり届くように設計されています。
内部補修力の高いトリートメントとして、私がサロンでもホームケアでも推奨しているのがリケラエマルジョンです。髪の骨格を整える「ポリアミンAEE」と「AEDSケラチン」を配合しており、くせ・うねりの原因となる内部のダメージを根本から補修してくれます。インバス(お風呂の中)でもアウトバスでも使える2way仕様なのも便利です。
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洗い流さないトリートメント(アウトバス)は2種使いがおすすめ
くせ毛・うねり対策でサロンでもよくお伝えするのが「アウトバスの2種使い」です。
- ドライヤー前(濡れた状態)→ ミルクタイプ(CMCミルク):内部に保湿成分を浸透させる
- ドライヤー後(乾いた状態)→ オイルタイプ:表面をコーティングして湿気をブロック
「髪にドラマを。」のつるりんちょ エマルジョン CMCミルクは、濡れた状態のインバス兼アウトバスとして使えるミルクタイプ。オイルの前の下地として使うことで、内側からしっかり保湿した上でオイルが湿気をブロックする、最強の二重防御が完成します。
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2種類使うと贅沢に感じるかもしれませんが、梅雨の時期だけでも試してみると、翌日のスタイリングのしやすさが全然違うことを実感していただけるはずです。
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👉 【2026最新】現役美容師が本音で比較!髪質改善アウトバスおすすめ5選はこちら →
【サロンケア編】美容師がすすめる梅雨前の施術とは?
「ホームケアだけでは限界…」という方には、サロンでの施術を取り入れることも選択肢のひとつです。梅雨前の4〜5月に施術しておくと、梅雨シーズンを快適に過ごせます。
くせ毛に悩むなら、縮毛矯正が最も確実な解決策
結論から言うと、くせ毛を根本的に「まっすぐにする」方法としては、縮毛矯正が最も確実で効果が長持ちします。縮毛矯正は、薬剤の力で髪のタンパク質結合を一度ほどいてから、アイロンで形を整えて固定する施術です。
「ストレートパーマとどう違うの?」と聞かれることがよくありますが、ストレートパーマはパーマをリセットする施術であり、くせ毛には効果がほとんどありません。くせ毛の方は迷わず縮毛矯正を選びましょう。
「髪にドラマを。」の薬剤を使った縮毛矯正がおすすめな理由
ひとくちに縮毛矯正といっても、使う薬剤によって仕上がりや髪へのダメージが大きく変わります。私が現場でイチオシしているのが、「髪にドラマを。」が開発した縮毛矯正用薬剤を使った施術です。
この薬剤の特徴は以下の通りです。
- 自然なストレート感:ピンピンになりすぎず、自然な仕上がり
- ダメージを最小限に:CMC補充成分を配合し、施術しながら同時に補修
- 持続力が高い:くせの戻りが遅く、梅雨を含めた長期間効果が持続
- ホームケアとの相性◎:同ブランドの「つるりんちょシャンプー」と組み合わせることで効果がさらにアップ
縮毛矯正は技術力の差が大きく出る施術です。「髪にドラマを。」の薬剤を使いこなせる美容師を選ぶことが、仕上がりの差につながります。施術前にカウンセリングをしっかり行ってくれるサロン・美容師を選びましょう。
縮毛矯正後のホームケアも「髪にドラマを。」で統一するのがベスト
縮毛矯正後の髪は、キューティクルが整った状態でも薬剤処理によってダメージを受けています。施術後のホームケアには同ブランドで統一することで、ケアの相乗効果が期待できます。
✅ 縮毛矯正後のホームケア推奨ライン(髪にドラマを。)
- シャンプー:つるりんちょシャンプー →
- 洗い流さないトリートメント(濡れた状態):つるりんちょ エマルジョン CMCミルク →
- 洗い流さないトリートメント(乾いた状態):いるかのせなか。オイル →
髪質改善トリートメント
縮毛矯正ほどくせは伸びませんが、繰り返すことで髪のベースそのものを整えていく施術です。熱と酸の力でキューティクルを整え、湿気に強い髪質に近づけていきます。傷みが気になる方や、自然なウェーブを活かしたい方におすすめです。
梅雨のくせ毛に悩む方へのQ&A
Q. 縮毛矯正とストレートパーマ、どっちがいいの?
A. くせ毛の方には縮毛矯正をおすすめします。ストレートパーマはパーマをリセットするための施術で、くせ毛そのものに効果はほとんどありません。「ストレートパーマでくせが伸びる」というのは間違いで、実態は縮毛矯正を指していることが多いです。
Q. ヘアオイルをつけると髪が重くなるのが嫌です
A. オイルが重く感じる場合は「つけすぎ」か「テクスチャーが合っていない」どちらかのケースがほとんどです。「いるかのせなか。オイル」は重すぎず軽すぎない設計なので、細い髪の方にも使いやすいです。まずはトライアルセットで自分の髪に合うか試してみてください。
Q. 梅雨の時期、結んで過ごしたほうがいいですか?
A. 毎日きつく結ぶのは、頭皮や生え際への負担が大きくなります。アレンジ自体はOKですが、ゆるめのお団子やポニーテールを心がけ、同じ位置で毎日結ぶのは避けましょう。
まとめ:梅雨こそホームケアが勝負
梅雨のくせ毛対策をまとめると、以下のポイントに集約されます。
- ✅ くせ毛が梅雨に悪化する原因は「湿気を髪が吸収するから」
- ✅ 朝のスタイリングは「完全乾燥 → アウトバス → スタイリング剤」の順番が重要
- ✅ アイロン後のオイルコーティングで湿気の侵入を防ぐ(いるかのせなか。オイルがおすすめ)
- ✅ シャンプーはつるりんちょシャンプーに変えるだけで髪のベースが整う
- ✅ アウトバスは「CMCミルク(濡れた状態)+オイル(乾いた状態)」の2種使いが最強
- ✅ 根本的に解決したいなら「髪にドラマを。」の薬剤を使った縮毛矯正がベスト
くせ毛は「改善できないもの」ではありません。正しいケアを続けることで、必ず変化を実感できます。梅雨が来る前の今から少しずつ取り組んでみてください。
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